ローマナイトツアー

ロマンティックの言葉の語源になったローマ。
遥か昔のローマ帝国のロマンの街がそのまま保存され、
夜には、イルミネーションによって、その姿がくっきり浮かび上がる絶景が、ローマを訪れる人を魅了します。

ご旅行の昼間のご予定はご自身でたてられても、なれない外国の夜景を安心して楽しむのは、ちょっと勇気がいりますよね。
そこで、いめでぃあがご提案するローマナイトツアーを是非お勧めします。

お二人だけ、またはお友達、ご家族だけでローマの夜を高級専用車貸切。2時間ハイヤーできます。
ローマの魅力と道に詳しい現地語ドライバーが、ローマ有数の夜景スポットへお連れします。
ご宿泊ホテルもしくはレストランにお迎えにあがり、2時間たっぷりライトアップされた夜のローマをお楽しみいただけます。
最後はホテルまでお送りしますので、安心です。各観光スポットでは、下車していただき、写真タイムをとりますので、
しっかりカメラに思い出を収めてお持ち帰りください。

サンピエトロ大聖堂は、カトリック総本山でもあり、世界最大級の教会です。
ミケランジェロが設計したというサンピエトロ大聖堂の美しいクーポラは、ローマで一番高い建造物であり、その美しさに世界中の人々がここに集まります。
聖ペテロの墓の上に建てられた4世紀のバジリカに始まり、1452年にニコラス二世の再建の命の後、1506年にブラマンテにより着工されました。以後、サンガッロ、ラファエロ、ミケランジェロらが、再建に取り組み、現存する大聖堂が完成したのは、1626年です。

サンタンジェロ城は、2世紀のはじめ、ハドリアヌスの命によって建てられ、ローマにペスト病が猛威を振るっていた590年のある日、大天使ミカエルが空に現れて疫病の終息を告げたことに由来する、Angelo(天使の意味)の名前がついています。
エマヌエーレ2世橋を渡ると、右側に天使の彫刻で飾られたサンタンジェロ城が出現します。
橋の手前から望む、橋と天使城のたたずまいは美しく、絶好の撮影ポイントです。

ローマの観光名所の中で、絶対におさえておきたいポイントです。約2000年近い歴史を誇るコロッセオ。
約2000年の時を超えて血で染まる戦いや、皇帝や剣闘士と奴隷たちのスキャンダルな逸話がその生命の息吹を今に蘇らせます。

ローマの中心地であり、イタリア統一の英雄初代イタリア王ヴィットーリオエマヌエーレ2世を讃えた記念堂。
ルネッサンス絵画を展示しているヴィットリア宮殿があるポイントです。夜のライトアップも抜群に綺麗です。
ローマに来たからには、コロッセオだけではなく、ここにもお立ち寄り下さい。壮大なスケールの建築物に圧倒されるはずです。

パンテオンとは、天使の設計と称した、すべての神々に捧げられた神殿です。
最初のパンテオンは、なんと紀元前25年、クレオパトラと恋仲にあったアントニオと権力争いをしたオッタービオの右腕だったアグリッパが建造しました。その後大火事に遭い、118年から123年に掛けて、ローマ皇帝ハドリアヌスによって再建された、まさに人類の偉業の遺産物です。現在、ローマでこのように完璧に当時の遺構としてのこっているのは、パンテオンだけです。
日本の歴史が存在する前の時代に、古代ローマ帝国は、こんな立派な建築物を創り、かつ現代まで保存しているというのは、ただただ驚くしかありません。その存在感にきっと心打たれるはずです。

ローマの夜景は美しく、トレビの泉はその中でもトップクラス！日中は、人も多く、ゆっくりとコイン投げが出来ませんが、夕食時になる頃には人が減るので、じっくりと写真やコイン投げが楽しめます。
トレビの泉は、ニコラサルヴィが設計したバロック芸術の傑作です。コインを一枚投げると、再びローマに来る事が出来るという言い伝えがあります。

サンタマリアマジョーレ大聖堂は、偉大な聖母マリア様にささげられた聖堂の意味を持ち、教皇が建築させたローマの四大バジリカの一つに数えられます。
四大バジリカとは、このサンタマリアマジョーレ大聖堂と、サンピエトロ大聖堂、サンジョバンニインラテラノ大聖堂、サンパオロフォーリレムーラ大聖堂の４つです。
中世の伝説によると、352年の8月4日に、当時の教皇リベリウスの夢に聖母が現れ、「エスクィリーノの丘の上の雪に覆われたところへ、聖母に捧げる教会を建てよ」というお告げがあったそうです。その翌日に丘に行ってみると、真夏にも関わらずお告げ通りに雪に覆われたところがあり、そこに教会を建てたと言われています。